左上:松井康成 練上嘯裂茜手壺 1982
企画展「人間国宝 松井康成と原清展」
会期:2020年10月31日(土)~2021年3月21日(日)
器胎表面に生じる亀裂を生かした「嘯裂(しょうれつ)」や「象裂(しょうれつ)」から,表面を研磨することで練上の文様を鮮やかに浮かび上がらせた「玻璃光(はりこう)」など,練上技法を中心とした独自の表現を展開してきた松井康成と,重ね掛けした黒釉と褐色釉とをおおらかなフォームにあしらった鉄釉陶器を中心に鈞窯,翠釉など幅広い制作を展開している原清,両者の作品約110点を展示します。二人の人間国宝の表現の深まりやひろがりにふれながら技法や展開を追い,それぞれが到達した美の形について掘り下げていきます。
開館時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし11月2日,11月23日,2021年1月11日は開館)
11月4日(水), 11月24日(火),1月12日(火)
年末年始(12月28(月)~1月1日(金))
入館料:一般520(420)円 満70歳以上260(210)円 高大生370(320)円
小中生210(160)円
※( )内は20名以上の団体料金。
※土曜日は高校生以下無料。(ただし,長期休業日に当たるときを除く)
※10月31日(土),2月27日(土)は70歳以上無料。
※11月13日(金)は,全ての方が無料になります。
茨城県陶芸美術館
茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内)
TEL:0296-70-0011
HP:下記リンクより