ブラックジャックをプレイした際に、このようなお悩みを持っている人はいるのではないのでしょうか。
ブラックジャックはルールが複雑で、間違った賭け方をしがちなため、攻略法をしっかり学ぶ必要があります。
それでは、どのようにしてブラックジャックを攻略していくのか、ここからは必勝法や勝てない原因などについて詳しく解説していきます。
また、ブラックジャックをプレイする上で注意しておきたい点もあるので、それも踏まえた上で本記事を参考にしてください。
ブラックジャックのルールのおさらい
ブラックジャックはディーラーとプレイヤーがカードの合計値を競うゲームです。
ブラックジャックのルールについておさらいしましょう。
【ブラックジャックの流れ】
- ディーラーが自分とプレイヤーのカードをそれぞれ2枚ずつ配る
- 配られた2枚のカードの数字を確認
- スタンドやダブルダウン、スプリットなどどれかアクションを起こす
- ディーラーとプレイヤーどちらかのハンドの合計値が21に近い方が勝ち
プレイヤーがアクションを決めるまでは、ディーラーのカード1枚目以外は伏せます。
ハンドの合計値が21を超えると、BUST(バースト)となり、負けるので注意しましょう。
ブラックジャックの攻略・必勝法3選【勝負編】
ここからは、具体的なブラックジャックの攻略・必勝法について解説していきます。必勝法は以下の3つです。
- ベーシックストラテジー
- カウンティング
- ダブルダウン
ここで留意してほしいのが、必勝法といってもすぐに100%勝てるということではないです。
しかし、これから紹介する必勝法を極めることで、期待値が100%超えることもあります。
それでは具体的にどのような戦略なのか、見ていきましょう。
ベーシックストラテジー
まず、ブラックジャックで勝ちたいのであればベーシックストラテジーを覚えるようにしましょう。
このベーシックストラテジーを覚えるだけでも、期待値が95%以上まで跳ね上がると言われています。
ベーシックストラテジーは簡単にいうと、「こういう場面ではこのアクションを取った方が良い」というマニュアルのことです。
例えば、自分のハンドの合計値が「12」で、ディーラーのアップカードが「4」だったとします。
このときの盤面をベーシックストラテジーに合わせると、「S」つまりスタンドというアクションを取るのが最適です。
ベーシックストラテジーを見なくてもいいぐらいに覚えることで、勝率が上がったり、様々な場面で柔軟に対応することができます。
ダブルダウン
ブラックジャックで効率よく儲けたいのであれば、ダブルダウンを積極的に使っていきましょう。
ダブルダウンというのは、1枚だけカードを追加して賭け金を2倍にして挑むことです。
しかし、この方法は勝利金を2倍にすることができますが、負けた時は2倍の賭け金を失うことになります。
ダブルダウンを使うべきタイミングは、自分のハンドの合計値が11点の時です。
理由はブラックジャックになる確率が30.4%、18点以上の強いハンドになる確率が53.8%と高くなるからです。
ダブルダウンを使うべきでないタイミングは、ディーラーのアップカードがAまたは10点、もしくは自分のハンドが10点以下になるので、その場合は止めましょう。
カウンティング
カウンティングは残ったデックに潜んでいる数字を予測して、勝負する方法です。
カウンティングは高度なテクニックなので、極めるまでに時間がかかります。
しかし、カウンティングを上手く活用することで勝率を100%以上にすることが可能です。
カウンティングのやり方
2~6 | +1 |
7~9 | ±0 |
10~A | -1 |
カウンティングの具体的なやり方についてですが、上記の表のようにカードが出る毎に計算します。
例えば、ディーラーのハンドが3と5、自分のハンドが10と2であれば+2です。(1+1-1+1=2)
このやり方で、デックに残っているカードを予測していきます。
カウンティング結果がプラスの場合、10〜Aがデックの中に潜んでいる可能性が高くなるため、ブラックジャックになる可能性が高くなります。
逆に、カウンティング結果がマイナスの場合、デックに潜んでいるカードは2〜6のカードが多いためプレイヤーは不利です。
この場合は積極的なアクションは起こさず、掛け金もなるべく少なくなるようにしましょう。
このように、プラスとマイナスの傾向を考えながらプレイしていくのがカウンティングのコツです。
ブラックジャックの攻略・必勝法3選【資金管理編】
次は資金戦略における、ブラックジャックの攻略・必勝法について解説していきます。
戦略は以下の3つの方法が有効です。
- 10%投資法
- グッドマン法
- モンテカルロ法
ブラックジャックのカウンティングやベーシックストラテジーなどの勝負における必勝法も大事ですが、軍資金をどのようにして有効活用するのかも考える必要があります。
それでは、上記の3つの方法を具体的に解説していきます。
10%投資法
10%投資法とは、名前の通り、軍資金の10%だけ賭ける方法です。
例えば軍資金が100ドルあった場合、その10%は10ドルになるので、10ドル賭けていきます。
10%投資法のメリットは、連敗しても大きな損失を招かない所です。
少額でも良いから地道に稼ぎたい人は、10%投資法が向いているでしょう。
グッドマン法
グッドマン法は連勝すれば徐々に掛け金を増やし、負ければリセットする方法です。
具体的には「1→2→3→5」の順番で、連勝していく毎に掛け金を倍にしていきます。
最大5ドルまでにしておき、負ければ1ドルからまたやり直します。
この方法は勝率50%でも利益を獲得することができ、連敗した時でも1ドルずつしか失わないため、大きな損失は招きません。
グッドマン法は10%投資法と比べて利益が積み上がるのが遅いですが、掛け金の減りはより少なく、勝ちやすいので初心者におすすめです。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は数列を用いた賭け方で、勝利すれば効率的に増やすことができます。
具体的なやり方は以下の通りです。
- メモを準備する
- 1・2・3・4と連続する数字を記入
- 両端の1・4を足した数字、つまり5ドルを賭ける
- 勝つと両端の1・4を消し、負けの場合は1・2・3・4・5と連続する新たな数字を追加する
- 勝利すれば残った数字を足し、負ければまた両端にある数字を足した額を賭ける
- 数字が1つに残った場合、最初から連続する数字を書いて1~5の手順を繰り返す
モンテカルロ法のもう1つのメリットは、連勝する必要がないことです。
負ければ掛け金を増やしていくため、損失を招いても取り戻しやすくなります。
常にメモを取らなければいけないのが難点ですが、ローリスクで効率よく資金を増やせるためおすすめです。
ブラックジャックの必勝法を利用する際の注意点
次はブラックジャックの必勝法における注意点について、解説していきます。注意点は以下の通りです。
- カウンティングは基本的に禁止行為
- 損切りラインは決めておく
注意点をしっかり踏まえた上でカジノをしていきましょう。
それでは、具体的に解説していきます。
カウンティングは禁止行為なので注意が必要
カウンティングは勝率100%以上に跳ね上げることができるので、ランドやオンラインカジノでは禁止行為とされています。
なので、カウンティングを活用するなら、バレずに行う必要があるのです。
特にランドカジノはカウンティングに対する監視が厳しくなっているので、顔や仕草の見えないオンラインカジノの方がバレにくいです。
なるべくバレないように、早く素早くカウンティングを行えるように繰り返し練習していきましょう。
損切ラインは決めておくようにしよう
カジノでは100%勝てる方法はほとんどなく、カウンティングのようなテクニックは禁止行為とされています。
つまり、効率的な賭け方や戦略であっても、少なからず負ける可能性はあるのです。
負け続けると判断が鈍ったり、感情コントロールが効かなくなって軍資金を全て失うリスクがあるので、事前に「この金額まで減ったら止める」と事前に決めておきましょう。
損切りを最初に設定しておくだけでも、歯止めのタイミングが分かり、カジノを止めやすくなります。
ブラックジャックで勝てない原因は?
ブラックジャックで勝てない原因は以下の通りです。
- 盤面を把握していない
- 資金管理が上手くできていない
カジノは基本的に運要素の強いゲームが多いのですが、ブラックジャックは戦略的に行えば運に頼らず勝つことができます。
なぜあなたがブラックジャックで負けてしまうのか、上記の2つの原因を基に、詳しく解説していきます。
盤面を把握していない
ブラックジャックではベーシックストラテジーがあるように、如何なる場面も最適なアクションを取らなければ勝てません。
自分の経験だけで勝負する人もいますが、独学だとどうしても思考が偏りやすく、その戦略が本当に正しいのかも不確実です。
なので、盤面を把握できていないと思ったら、まずは上記でも解説したベーシックストラテジーを応用しながらプレイしていきましょう。
ベーシックストラテジーが必ず勝てるとは限らないのですが、覚えることで、この方法に縛られなくても柔軟かつ最適な方法で対応することができます。
資金管理が上手くできていない
次は資金管理が上手くできていないことです。
とりあえず、勝つことだけを考えて、今後軍資金がどのように減っていくのかイメージできてない人が意外に多いです。
軍資金がたくさんあって、「大きく賭けても大丈夫」だと錯覚し、今後の勝負も想定せずに賭けてしまうと当然負けてしまいます。
資金管理が苦手で残った軍資金を数えるのも面倒な人は、簡単にできるグッドマン法がおすすめです。
詳しくは上記で解説しています。
ブラックジャック攻略におすすめの本
最後に、ブラックジャックの攻略におすすめの本をご紹介していきます。
ブラックジャックのおすすめの本は、著書の齋藤 隆浩さんの、「ブラックジャック 必勝法」という本です。
YouTuberやAmazonの口コミでも、この本を読むだけで一流のプレイヤーになることができると評判です。
ブラックジャックにおける様々なノウハウや、ベーシックストラテジーの表もあるので、ぜひ熟読してみてください。
まとめ.ブラックジャックの攻略法を伝授!必勝法や勝てない原因についても解説!
ブラックジャックの攻略法について解説しました。
ブラックジャックの攻略法を知ったからといって、すぐに勝てるわけではありません。
本記事で解説したことをしっかり実践して、慣れていくことがブラックジャックの勝利への近道です。
地道に練習していきながら、ブラックジャックで勝てるように頑張っていきましょう!